江原社会保険労務士事務所

非正規社員活用のポイント

少子高齢化の進展、働き方のニーズの多様化、労務コスト削減の要請により、いわゆる正社員以外の非正規社員があらゆる業界で雇用、活用されています。
非正規社員比率が80%を超える流通業界の業種もあります。
このような職場に正社員、期間契約社員、パートタイマーなど複数の種類の社員が混在する場合には、労使トラブルの防止と非正規社員の活用が大変重要です。

労使トラブル防止ー就業規則の作成

労使トラブルを防止するためには、まず非正規社員に適用される労働法令などを理解しておく必要があります。 次に、これらの労働法令を知った上で、期間契約社員、パートタイマー社員の労働条件を設定する必要があります。
そして、その労働条件を定めた就業規則の作成が大変重要です。
就業規則は、期間契約社員なら期間契約社員用就業規則、パートタイマーにはパートタイマー用就業規則の作成をお勧めしています。

均衡待遇ー人事給与制度

非正規社員の割合が増加すると正社員と同様の仕事をする非正規社員が存在するなど、非正規社員のやる気を引き出し、活用する新しい社員給与制度が必要となります。
その中心となる考え方が「均衡待遇」です。
これは、同じ仕事をする社員への待遇をできるだけ同等にするという考え方です。
実際は、転勤の有無など単なる仕事の内容だけでなく人事運用も含めて考えることなります。
いずれにしろ、様々な働き方をする社員を活用できる新しい人事給与制度を作ることが大切です。
この人事給与制度は、それぞれの会社の現状と将来設計から構築される必要があります。

当事務所では、期間契約社員、パートタイマー社員など非正規社員の就業規則の作成・変更から人事給与制度の設計・運用のサポートをいたします。